ガイド・葬式・ローソク・ブラブラ

スリランカ
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    ガイド

    カンディの悪質なるガイドの一人と雨宿りの為休んでいた時の話。彼の話によると、先日ガンジャ(大麻)売買の現行犯で妻と一緒に逮捕され、一人2000ルピーの罰金を科せられたそうな。二人なので合計4000ルピー。その書類を見せてくれました。おまけに銀行の預金通帳を見せて、「これだけしかない(47ルピー)」てなことで、お茶をご馳走してほしいんだが、」と言いよってきました。
    「お茶を飲むよりも、こうして話し相手が見つかったんだから、お互いを知り合うことが、お茶をおごることよりも、もっと偉大なGIFT(おもてなし)なのさ」とごまかしました。
    翌日我がランカの友人とDevonなる中級レストランでTeaを飲もうと入ったら、例のガイドがちゃっかりと洋風スープなどをすすっているではないですか!にやりとお互いに相手を見合わせた次第。
    葬式
    私が居候しているMunasinge家の奥さんの母親が、先日亡くなりました。孫のAjithの話を総合すると、以下のようです。死後すぐに、彼女の目は医師の手によって取り去られました。その他に、彼女の遺言によれば、3日間は死体を家に置くようにと。勿論亡骸の内臓は全部取り出され、綿を詰め込まれ(専門の人が必要)ました。それから3日後にはあっという間(45分間)で焼かれ、先祖代々のお墓に灰が埋められた。
    この3日間には、1200人が参列。15人の僧侶が出席という可也盛大なものでした。火曜日と金曜日は死体を燃やさない日と決められています。彼女は600ルピーから販売されている棺桶の中でも7000ルピーのお棺に。火葬場の管理は市役所に属し、450ルピーで引き受けてくれたとの事でした。
    彼女は周囲からは、かなり人望も厚かったようです。生前、この日の為に25000ルピーの預金がしてあったそうな!
    人々は175ルピー、300ルピー程度の値のする花輪がいくつも積み上げられたそうな。
    その後7日目と三か月目には、自宅に僧侶が来訪し、その家で午後8時から翌朝6時まで夜通しで読経をするのだと言っていました。
    Mrs.Munasingheはカンディーのペラデニヤの病院に入院しています。沢山の患者がいます。最新の設備も用意されているようです。変わっているのは、全館ラジオが入りっぱなしです。ボリュームは大きくはないけれど、BGMが流れていると思えばよいでしょう。音楽付きの病院とはちょっと羨ましいですなぁ
    ローソク
    Ajithの従妹にあたるAthura家はSmall Industry(家内工業)としえローソクを作っています。その工場を拝見したけれど、それはどうも日本の明治か大正時代の産物です。キャンドル製造マシーンの凄いこと。部屋の片隅に設置されたメイド・イン・スリランカ。「今度新しく機械を欲するとの事。日本製はどんなものか検討中」という話が進んでいました。原料のワックスは政府から供給を受けることが出来、現在注文が沢山きているので新しい機械が欲しいのだと!今の装置は機能がイマイチ上手に作動しないようです。ワックスは中国製です。
    ブラブラ
    職なしのブラブラ人間が、先日交通事故にあって片足を切り落として松葉杖。そんな彼に文無しのブラブラ人間が付き添って、結局二人で以前と同様にブラブラしているのです。この先とうなることでしょうか?

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